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二死満塁さんの幽霊列車より > 一つは、列車のダイヤは相当複雑なのでコンピューターで計算した方が良さそうに思いますが > 人間が行っているという話し > これは、工場での生産スケジューリングやプロジェクトスケジューリングはほとんど > コンピューターで計画されておらずベテランの方のカンによってなされているのと同じで興味深い。 まあ、JRクラスの電車数、駅、等考えると・・・かなりの変数が存在しますからね、 かなり計算機でやるには無理があるきがします。 ましてや、より制約を厳しくすればするほど、コンピュータで適用できる解を求めるのは 難しくなっていきます。そういったとこで、まだ無理なんでしょうね・・・ 各種探索法の中でやった場合、制約の中で最上の解を直接求めることはできないことが 多く。より変数をづらしながら最適な解を求めるのが普通になります。最適解の求め方に もよりますが、極小解というところに落ち着いてしまう事が多く、 より最適な解を求めるために色々な手法を使います。 ここの解説がコンピュータでとく場合の複雑さをわかりやすく解説されてると思います。 ソフトコンピューティングラボのページ > 生産スケジューリングの場合、資源山崩しなど多くの制約を考慮すると計算機が爆発する > ぐらいの計算量になってしまい現実的な解を得られません。 > 生産スケジューラーの一つに焼き鈍し法、遺伝子アルゴリズムを使って最適解計算をおこなう > ものがあるのですが、そこに20オーダーのデモデータを入れて計算すると5分ぐらいかかって > しまいます。通常の工場では日に200オーダーぐらい流れるのが普通ですが、たった20で > 5分もかかってしまうのです。やり方としては最高レベルと言われているのですが、こんなに > 時間がかかってしまえば実務には使えません。 > しかも、一度計算して、再度計算すると答えがかわってしまいます。再現性がないのです。 遺伝的アルゴリズムなどでは、突然変異などのランダム的な要因を持たすため解が変わってしまうのでしょうね。本当は効率いい方法も探索法の中にはあるのですが、特許を抑えられて実務に使えないのですね・・・
by kenkenCBE
| 2005-05-08 23:33
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